若き日の足跡
遠い昔、熊吉が初々しかった頃の記録です。



1961年3月1日発行

我が母校の文芸誌に寄稿した一文です。
これを下書きしていた頃は、まだ17歳で青臭さがぷんぷんしていたと思います。 でも、生きることにはお互い真剣だったような気がします。45年近くも経った今読み返すと、 恥ずかしくもあり懐かしくもありといったところです。
熊吉も、こんなに若い頃が在ったんです。




1958年9月〜61年2月・演劇部在籍

対面した殆どの人が、演劇部にいたことを信じません。
新入生の頃は柔道部に在籍し、夏休みの部活も真面目に参加していました。 2学期の初め柔道場に二人の先輩が訪ねて来て、演劇部への勧誘をされたことが縁で、 部活の二股をかけることになったのです。しかし、まもなく演劇部の練習で連日遅くなり、 柔道部は自然退部の形となってしまいました。一年の時演劇部は部員が少ないこともあり、 隣の高校との合同で練習をしていたのですが、欠員が出て必死の勧誘だったようです。
で、合同練習で中学時代の級友との再会があり、片思いの切ない思いを募らせもしました。




1961年1月31日・日帰り阿蘇旅行
高校時代最後の旅行です。3月1日に、めでたく卒業しました。




学生証(1958/04/07)
高校入学当時の幼さが漂っています。

社会人1年生(1962/01/15)
就職の翌年で、友人の成人式に駆け つけました。
でも、私は未だ18歳、、、 公に祝杯とはいきません。
古い資料が見付かり次第、
随時追加して行く予定です。